「俺か、俺以外か。」でお馴染み(?)のROLANDさん
先日、彼の名言集を読みました。
鑑定師の性(サガ)として、気になる有名人は
即、命式を見てしまいます(笑
財星、官星、印星が揃っている三徳をお持ちです^^
干支から計算をすると
人脈を表す「財星」と知性の「印星」が
際立っているバランスで
このタイプは、頭脳明晰で市場のニーズに敏感
人の気持ちを察するのを得意としています。
俺か、俺以外か、の言葉からは
いかにも自我を表す比劫が強そうに見えましたが
自分が自分が、というタイプではなさそうです。
ストイックで知的な戦略家であり
ユーモアがあり人の気持ちがわかる人と
命式には出ています。
美しいものを見ているときが何よりしあわせ、と
著書の中でも書いているように
やはりありましたわよ、美意識の星「傷官」。
更に、宇宙人的な魅力を持つ自由人の「絶」^^
まだお若いローランドさんですが
著書の経歴よりざっと紐解いていきましょう。
2010年 高校3年生。
小学生の時から365日中370日練習していたサッカーで挫折を経験
2011年 無気力なまま推薦で大学に入学したがすぐに辞めて
歌舞伎町のホストになる
2012年 1年は全く売れなかったが、そこから半年で売上をあげ
店を買収しオーナーになる
2010年と2011年は
ローランドさんにとっての天中殺の真っ最中。
天中殺とは誰でも必ず12年毎に回ってくるのですが
天も地もなく宙に浮かんでいるような状態で
良くも悪くも不安定な時期だと言われています。
(荒川静香さんや羽生結弦さんは
天中殺の時に金メダルをとっていますね^^)
しかもこの時の天中殺では
ローランドさんの「官星」である金の五行を
強める年運「庚」と「辛」が巡っています。
ローランドさんの命式は人脈を表す「財星」と
知性の「印星」が際立っていますが
実は自分自身を表す「自星」が弱めです。
官星が強まるというのは
ローランドさんの自星が減力するため
精神的に非常に厳しい時期だったのでないかと
推測します。
でもこの天中殺の時期に
コツコツと努力を重ねたことは
やがて実を結ぶ時がやってきます^^
天中殺が開けた翌年には
売上1000万円を記録したそうです。
もちろんこれは
ナンバー1ホストになるために
ローランドさんがより良い接客を目指して
コツコツ努力を重ねたからです。
因みに天中殺明けのその年は「壬辰」で
ローランドさんの仕事運を表す月柱の干支とは
「干合(努力すれば飛躍できる年)」の関係の年でした。
(長くなりましたので次回「運が動く時」に続きます)